2018-01-12から1日間の記事一覧

東洋文庫 北伐の途上で他 郭沫若自伝4 (1936)

「北伐の途上で」は1926年の北伐軍による武昌攻略の経緯を政治部NO.2の郭沫若ができるだけ正確に書き残したという回想録である。8月24日長沙に駐屯中に急遽命令により北へ出発することになる。筆者も秘書の李徳謨(リートーモー)と共に列車に乗り込み二時間…