2018-06-21から1日間の記事一覧

東洋文庫 漢書五行志 班固 (1世紀)

後漢の時代に成立した漢書の10志の内の一つである。五行とは自然を構成する要素である「木」、「火」、「土 」、「金」、「水」であり、五行説によると災害や怪異の現象は、人間の悪徳や悪行が五行のバランスを乱し、世界の秩序を混乱させる為に発生すると考…

長沙から漢口へ

東洋文庫収載の郭沫若自伝「北伐の途上で」を読むと著者は長沙から汨羅(岳陽)までは列車、そこから蒲圻までは行軍、そこから咸寧までは列車、咸寧から漢口(武漢)までは行軍している。 関口知宏の中国鉄道大紀行では随州から長沙まで鉄道で移動している。…