2019-05-04から1日間の記事一覧

東洋文庫 松本良順自伝・長与専斎自伝 (1902)

松本良順は江戸時代末期から明治にかけて活躍した蘭方医である。当時は蘭学を学ぶ事は至難であり、やはり多紀楽真院の妨害を受けている。本文には陽だまりの樹を彷彿とさせる様な史実が並んでいる。部分を抜粋する。 (略) 幕府創業の制は、習慣上より、医…