映画

映画 異人たちとの夏 (1988)

現代、浅草、志怪小説というキーワードから山田太一が本を書くとこのようになる。主人公原田(風間杜夫)は売れっ子のシナリオライター、妻と離婚し都心のマンションで仕事をしている。交通事故で両親を早く失っている。このマンションは夜はガラ空きになり…

映画 悪魔の追跡 (1975)

仲良しの2組の夫婦がキャンピングカーでコロラドを目指して出発する。ロジャー(ピーター・フォンダ)とフランク(ウォーレン・オーツ)はバイク整備工場の共同経営者でありバイク乗りである。ロジャーがバイクレースに出場し勝利した後、バカンスを満喫す…

映画 リーサル・ウェポン全4作 (1987〜1998)

連休はシリーズ物を何か見ようと思いリーサル・ウェポン全4作を見ている。第1作こそその冒頭はシリアスな雰囲気であり、例えば解説なしで複数の事象が出てきて暫く注意してないと誰が主人公で何がリーサル・ウェポンなのか飲み込めないのだが、いざ始まって…

映画 ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜 (2009)

時代は戦後の闇市華やかなりし頃の日本で主人公の大谷は流行作家で死にたい死にたいと漏らしていた。で結局愛人と水上温泉で心中未遂するところまでが描かれている。何となくストーリーは一貫しているように思えるが各エピソードにリアリティーというか熱気…

映画 天地創造 (1966)

この映画は旧約聖書の創世記に書かれているエピソードを豪華な俳優陣と美しい映像によって実写化したものである。音楽もストラビンスキー風又はハリウッド風で素晴らしいと思ったら黛敏郎によるものだった。たっぷり3時間弱あり途中にインターミッションもあ…

映画 アバター (2009)

この映画が大変話題になっていた事は知っていたが、BS premiumで放映されたのをBLに焼いたのを昨日やっと見終わった。背景はCGだとわかったがアバターが実写かCGか考えながら見た。どうもCGのようだ。ストーリーは空疎な感じがしたが致し方ないのだろう。ス…

映画 渚にて (1959)

SFの名作「渚にて」が映画化されているので鑑賞した。原作の主要なエピソードは網羅されている感じだが一部繋ぎ合わせて簡略化されているところもある。タワーズ艦長(グレゴリー・ペック)とモイラ(エヴァ・ガードナー)のラブストーリー仕立てになってお…

映画 ル・アーブルの靴みがき (2011)

主人公の老人マルセルはル・アーブルに住み靴磨きで生計を立てている。妻と一匹の犬と暮らしている。ある日コンテナにアフリカからの不法移民が潜んでいるのが発見されその時逃げ出した少年がイドリッサである。捜査の手を逃れたイドリッサはマルセルに助け…

映画 ソイレント・グリーン (1973)

設定は2022年のニューヨーク市で人口は4000万人に達し、半分が失業者である。富裕層は高級マンションに住み十分な食料が得られているが何故か若い家政婦が雇われている。街中はホームレスで溢れており時折外出禁止令が出される。暴動がしばしば起こり鎮圧部…

映画 裸足の伯爵夫人 (1954)

本作は日曜洋画劇場(当時は土曜洋画劇場)の第一回放送分で記録によると1966年10月1日に放映されたという。マドリードの場末のダンサーだったマリア・バーガス(エヴァ・ガードナー)が映画女優を経てイタリア貴族と結ばれるというストーリーだが急転直下バ…

映画 フォーリング・ダウン (1993)

映画はどうということもない真面目人間が切れたらこんなになるのだなというものだったが淀川長治の解説が残っている。 はい、みなさんこんばんは。今夜の映画はフォーリング・ダウン、フォーリング・ダウンいいますと落ち込みですね。なんかイライラするんで…

映画 マイノリティ・レポート (2002)

予知夢を応用して殺人事件を予防阻止するというアイデアを実写化したもので、なかなか見事な出来栄えである。近未来をデザインした乗り物やエンドロールのピアノコンチェルトには感心した。結末に殺人のジレンマを持ってくるのもアイデアだがジレンマを連呼…

映画 単騎、千里を走る。 (2006)

やや込み入った事情から主人公の剛一(高倉健)が単身中国に乗り込み雲南省麗江の仮面劇(儺戯)を撮影する事になった。癌末期で闘病中の息子健一(中井貴一)に見せるためにである。健一は東大東方芸術研究所に所属する研究者で妻(寺島しのぶ)がいる。入…

映画 昭和残侠伝 死んで貰います (1970)

本作は極めて昭和色が濃い内容でありタイトルも衝撃的である。主演の秀次郎(高倉健)は深川の料亭喜楽の若旦那だが元ヤクザという訳ありな人物である。しばらく服役していたが今は喜楽の板前として堅気の生活を送っている。板前長(池部良)からも可愛がら…

映画 ブラック・ライダー (1972)

冒頭の社会派風のスクリプトから歴史の暗黒面を映し出した映画かと思って見ていると割と娯楽映画になっていて拍子抜けした。 解放された南部の黒人たちが馬車隊で西部を目指す。移住の請負人が元軍曹のバックであるが農場に雇われた白人グループによる襲撃が…

映画 パピヨン (1973)

革命後のフランスで囚人がフランス領ギアナに送り込まれる場面から始まる。主人公は囚人のパピヨン(スティーブ・マックイーン)、ドガ(ダスティン・ホフマン)である。移送中のトラブル、これから入る監獄の恐ろしさが描写されいよいよカイエンヌに到着す…

映画 スター・ウォーズ エピソード6 (1983)

エピソード6では完成間近のデス・スターを同盟軍の特攻隊が攻撃する。ハンとレイア姫はシールドを破壊すべく森の月へ潜入する。ルークは単身敵艦へ乗り込んでダース・ベイダー、皇帝と対峙する。前半にジャバ・ザ・ハットの宮殿での乱闘が繰り広げられる。出…

映画 スター・ウォーズ エピソード5 (1980)

今回は戦闘場面が多く、可もなく不可もなくという印象だがチューバッカ大活躍編になっている。例によって優勢な帝国軍が反乱軍を追い詰めて行く。両軍は氷の惑星で対決することになる。帝国軍の士官は何故かドイツ人風に、反乱軍のパイロットは連合国軍風に…

映画スターウォーズ エピソード4 (1977)

あれから18年くらい経っただろうか、ルークは叔父夫婦の元で農場を手伝い、オビ=ワンは同じ惑星で隠棲していた。一方レイア姫は反乱軍の一員としてスパイ活動を行なっていて、盗み出したデス・スターの設計図を持ってR2-D2とC-3POともに惑星オルデランに帰…

映画 スターウォーズ エピソード3 (2005)

この回は銀河系で勃発したクローン戦争の続きが描かれているのでいきなり派手な戦闘シーンで幕を開ける。二人のジェダイ、オビ=ワンとアナキンが戦闘機に乗り敵の宇宙船めがけて突っ込んで行く。船内ではクローンを退治しドゥークー伯爵と大立ち回りを繰り…

映画 スター・ウォーズ エピソード2 (2002)

今回の主人公は成長して青年となったアナキンとナブー女王で元老院議員のアミダラである。冒頭ではスパイ映画の如くアミダラを狙った暗殺者とオビ=ワン、アナキンの攻防が繰り広げられる。その後はアミダラのボディーガードを勤めるアナキンとアミダラの恋…

映画 スターウォーズ エピソード1 (1999)

連休はスターウォーズを観ることにした。エピソード1〜6を最初から順番に観る。兎に角初めて観るのでジェダイの強さは衝撃的である。ジェダイは中世の騎士をモチーフにしたものだが使っている剣術、棒術、コスチュームは東洋的なものである。色々ぎっしりハ…

映画 王になろうとした男 (1975)

大英帝国統治下のインドにおける冒険譚である。元軍人のドレイボットとカーネハンは銃をラクダに積んでインドの国境を越えカフィリスタンを目指す。目的はあるラージャの軍事顧問となり征服の手助けをして最終的にはその王国を乗っ取るというものである。首…

映画 あの頃ペニー・レインと (2000)

キャメロン・クロウ監督の自伝的映画でアカデミー賞脚本賞のウィナーである。始まりは主人公のウィリアムをロースクールに飛び級で入れて弁護士にしたがっている母親が登場し、それに反発した姉のアニータは弟にロックのLPを残して男と出て行くという展開で…

映画 アメリカ アメリカ (1963)

オスマン帝国統治下のアナトリア中部の村が舞台である。エルジェス山が見える場所であることからカイセリ周辺と思われるが実際の撮影はギリシャの村で行われた。そこに元々住んで居たギリシャ人とアルメニア人はトルコ人に行政と警察権を奪われ農業や商売で…

映画 インディー・ジョーンズ 最後の聖戦 (1989)

今回はインディー・ジョーンズの父が登場しイエスキリストの聖杯を親子二人で見つけるという話である。 父親が長年書きつけていた手帳に場所のヒントが隠されているという。インディー・ジョーンズはベネチアに乗り込み囚われの身の父親を助け聖杯の隠し場所…

映画 インディー・ジョーンズ 魔宮の伝説 (1984)

スピルバーグ監督が手腕を振るったアドヴェンチャー映画である。あまりお茶の間向けではない内容にも関わらずテレビでもよく放映された。 上海のナイトクラブでの殺し合いの後、インディー・ジョーンズと同行者二人は飛行機で脱出、インドで墜落する。どうな…

映画 脳男 (2013)

脳男とは変なネーミングだが劇中の誰かがそう呼んだからである。主人公の脳男(生田斗真)は大富豪の孫で、両親を交通事故で失ったという設定の少年が特殊な教育によって無垢な心を持つ殺人マシーンになったというものである。 出だしは江戸川乱歩又は埴谷雄…

映画 風にそよぐ草 (2009)

ある日のパリでのショッピング風景で始まるのだが主人公の女性が専門店で靴を買った途端バッグのひったくりに遭遇する。靴を買わなければと後悔するのだが警察にも行かず諦める。一方主人公の初老の男性がショッピングセンターの駐車場で自分の車に乗ろうと…

映画 荒野の七人 (1960)

映画は頑張れば100本くらい見れるがあまり感動しなくなった。特にこれは黒澤明監督の七人の侍をじっくり見た後ではどうも無理があると感じてしまう。原作では農民たちの助太刀をしたのが武士だったが、こちらはメキシコの農民を盗賊から助けるのが白人のガン…