映画 泣きたいときのクスリ (2009)

    オロナインH軟膏発売55周年記念の映画だという。この道楽度が凄い。内容はローカル線のローカル駅を舞台に展開される人間模様だが登場人物が・・・・。田舎者じゃ無い。きれいな標準語を話しオムニバス風の寸劇を演じている。大人が思い切り泣けるかというのがテーマだが、娘と再会する離婚した父親、母親を亡くしたサラリーマン、妹を亡くした兄、左遷された美人OL、名物駅長を探している駅員が登場し泣く人もいるが泣かない人もいる。さりげなくオロナイン軟膏の看板も出てくる。こんな映画は見ちゃいけない!ブログにも載っているけど人物が魅力的で僕は面白いと思った。