アフガン関連ニュース 9

【ワシントン】オバマ米大統領は15日、アフガニスタンからの米軍の完全撤退計画を見直すと発表した。

    アフガニスタンでは反政府武装組織が勢力を盛り返し北部の都市クンドゥズを勢力下に入れるなど治安の悪化が止まらない状況にある。オバマ大統領はアフガニスタンからの新たな撤退計画を策定し、2016年は9800人規模、2017年にも5500人規模の兵力を残すことを決めた。

   これによりオバマ大統領の任期いっぱいで完全撤退する計画をは中止となり、次期政権以降も米軍が駐留することが決まった。