映画 ペイルライダー (1985)

   スパイダーの処刑シーンが良くできているというかこれが死の舞踏なのだろう。保安官と六人の部下が町の有力者ラフッドに雇われてとうとう町に到着し早速一人始末する。蒼ざめた馬に乗る謎の牧師が彼らと町で対決することになる。牧師は保安官に対して遺恨があるという。

    翌日牧師とハルはダイナマイトを使ってラフッドの設備を破壊し保安官一味を皆殺しにした。ラフッドもハルが仕留める。この結末は凄い。

    最初はラフッド側がアナキーだったが最後は牧師のほうが物凄くアナキーだった。ヒーロー物なのに過激なのはクリントイーストウッド映画の特徴だ。