ドラマ 北の国から (1)

    東京の喫茶店で妹が離婚した姉を責める。姉の方が有責のようだ。その頃純と蛍は列車の窓から北海道の川を見て喜んでいた。三人は布部駅に到着する。遠足に行くくらいの荷物を持っている。従兄の子の草太のボロぐるまで牧場に案内される。今日はここに逗留する事になる。清吉は五郎の年上の従兄でポツリポツリと話す。

    翌日五郎らはピックアップに乗り富良野から20km離れた村に行く。山の裾野を開拓したような場所だ。荒れ果てた風景が続く。ここに住む家がある。五郎の同級生がいろいろ世話をしてくれる。着いてみると朽ち果てたぼろ家があった。屋根を補修し壁を塞ぎ蔦と雑草を刈る。水道が無いので純と蛍は沢の水汲みを命じられる。五郎はトレッキング気分で余裕だが子供は相当面食らっている。

    キタキツネが一匹登場した。富良野はまだ秋のようだ。