ドラマ 北の国から (4)

   雪子と子供二人は2階に寝ている。五郎は寒さ対策を純に申し渡す。予算を要求する純にお金を使わないで考えろと五郎は余裕で言う。五郎は豚舎で働いている。そこへ弁護士の本田好子が面会に来る。要件を単刀直入に言ってくる。復縁してはどうかと言う。五郎が無言でいるのでその意思が無いとして話が進む。子供の養育権の話に進む。 

   豚の親子を見て考え込む五郎。すると豚は出産する。五郎はスルスルと豚の子を引き出した。

   燻製器を覗く五郎。明日には燻製ができるという。トントンと二階でビニールを張っていたのは蛍だった。純は他所でテレビを見ていた。帰ってきた純をぶん殴りはしない。黒板家は女の方がよく働くのだ。 

  黒板家では週一回風呂を立てる。草太は雪子が入る頃風呂焚きに来る。外から話しかける草太。草太が覗いていると吉本つららがやってきて腰を棒で叩く。草太を車に乗せて文句を言うが草太は適当な事を言っている。
   
    弁護士が子供を直撃し手紙の件につき言質を取る。結局五郎は3通の手紙を焼いていたのだ。その事を純らに謝った。その代わり弁護士から言付かった母の手紙を渡す。今夜返事を書きなさいと言う。

    翌日弁護士と純はホテルで面談する。弁護士は純を籠絡する術に長けている。サンドイッチとジュースを取ってくれる。純の意向を聞き出そうとしたが純はのらりくらりと返事をする。弁護士のタバコの灰が気になっていたようだ。だがタバコの灰は母の不倫と結びつくのだ。この人は母と同類だと認知したようだ。 純は母の電話を拒否して逃げ帰って行った。ホテルの外は吹雪で純は途方にくれる。だがちゃんと五郎がトラックで待っていた。