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映画 天国の口、終わりの楽園 。 (2001)

    スペインのセレブは軽薄だなーと思って見ているとメキシコの話だった。メキシコの上層はスペインと同じで下層にメスティーソインディオがいる構造だ。勿論最下層の白人もいる。主人公のテノッチとフリオは高校を卒業したばかりで大学に行く予定だが遊び呆けている。セレブのパーティーに出たテノッチとフリオはルイサという若妻と知り合いになる。ルイサはテノッチの従兄弟の奥さんである。テノッチとフリオは良いビーチがあると言いルイサを誘うが夫も同行すると聞き逃げて行く。

    ある夏休みの日ルイサから電話がかかってくる。心境の変化から連れて行って欲しいという。ルイサは夫の浮気に激昂し衝動的な行動に出たのである。車を調達して天国の口というビーチに向けて出発する。安いホテルに泊まりながら旅を続けて行く。三人は下ネタで盛り上がりルイサはそれぞれと関係を持つがテノッチとフリオの仲は険悪になってしまう。二人とも相手の彼女と寝た事をうっかり告白したからだ。どんどん進んで行くとついに浜辺に着く。テントを張ってキャンプするが地元の漁師に案内と食事を頼んで楽をする。アクシデントもあったが酒を飲んだりして楽しんだ後ルイサはここに残りテノッチとフリオは帰って行った。ルイサと行ったことは秘密にされた。
 
     後日談。疎遠になっていたテノッチとフリオは街で再会し近況を報告しあう。二人とも新しい彼女がいる。ルイサは別れてから1ヶ月後に死んだという。癌の末期だった。これには伏線がほとんど無かったのでやや取って付けたような印象がある。