ドラマ ありがとう 第二シリーズ 第37回

  希はつなし病院で精密検査を受ける。脳動脈瘤の疑いで大学病院に紹介される事になった。説明を受けた万希男は落ち込んで泣いている。手術の成功率は低いと告げられる。

虎之助が結婚式についてあらたと話し合うがあらたは照れて話についてこない。虎之助は今夜三人で話し合おうと言う。鉄之介は岡山に行こうか悶々としているがお金が無い。宮川医師に貸してくれと言うと男は悶々とせずお金があったら美味しいものでも食ってればいいと言われる。

  希は診断の結果手術する事になる。万希男と桃は心配そうに付き添っているが希は気丈に振舞っている。希が書いた手紙には通帳の場所などが書いてあった。そこには二人の積立金の通帳があった。桃は泣いてしまい手術の事を中年男に連絡しようという。

  あらたは家では鼻歌が出るし浮かれているようだ。母に何か良いことがあったのか聞かれる。親の同居の話題になるとたちまち口喧嘩になる。夜虎之助が訪ねてきたがあらたは母には会わせず公園で二人で話す。二人のことは母には打ち明けないでいるつもりだ。

  鉄之介を囲んでアパートの面々で酒盛りが始まる。鉄之介が愚痴を言うと女性陣から反撃を食らう。小雪が章子と帰ってくる。小雪が章子に電話で相談すると一緒に来てくれたのだ。まさるは大喜びする。小雪がアパートに帰ると鉄之介はみんなと酔いつぶれていた。 みんなの前では威張っていた鉄之介はアパートに帰ると途端に態度を改め小雪に帰ってきてくれてありがとうと言う。