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映画 闇金ウシジマくん (2012)

  闇金ウシジマくんビッグコミックスピリッツに連載されているコミックで映画化作品は現時点で四作ある。今回見たのは一作目である。

  闇金が引き起こした現実の種々の問題はドキュメンタリーで抉り出せばいいものが出来るはずである。だが日本ではそのような作品は見かけない。パナマ文書とか養子問題などの闇に食い込んで行くフランスのドキュメンタリー隊には敬服する。今回の場合はコミックの原作はいい線を行っていると思うが映画にしたことによって制約が生じてしまい感動とは程遠い物に仕上がっている。

  例えば勝手に自滅していっているイベントサークル代表の純に丑嶋社長が関わっていってとどめを刺す必要があるのかという疑問やらアイドル起用による制約やらがこの映画に大きな影を落としている。また背景で出てくる役柄の人が完全に背景になっているのも作りが甘いなと思った。