映画 テルマエロマエ (2012)

2012年の興行収入二位で59億8000万である。一位のBRAVE HEARTS 海猿 73億3000万は今回見ない。

紀元2世紀のローマ帝国において浴場建設をめぐって争いが勃発し何故かそれに日本の銭湯や温泉愛好者が参戦する。これを大真面目に(フジテレビの番組カノッサの屈辱風に)展開しているところが受けるポイントである。その結果ローマ在住の浴場設計者ルシウス(阿部寛)がアイデアを得て成功し、協力した方の漫画家志望の少女真美(上戸彩)も夢を諦めず前へ進むというストーリーである。古代ローマ現代日本間の行き来はSF的な設定が為されている。好評につきテルマエロマエII(2014)も製作された。