映画 スターウォーズ エピソード1 (1999)

連休はスターウォーズを観ることにした。エピソード1〜6を最初から順番に観る。兎に角初めて観るのでジェダイの強さは衝撃的である。ジェダイは中世の騎士をモチーフにしたものだが使っている剣術、棒術、コスチュームは東洋的なものである。色々ぎっしりハリウッド映画の悪いところが詰まっている。モチーフとしてはローマの元老院と歩兵戦型、イギリスの女王、イスラム教徒と砂嵐とキリスト教徒の奴隷の三点セット、F1レース、西太后と宦官、アボリジニーとカンガルーと白人の三点セットがそれとなく想像できる。主人公はアナキンだが飛び抜けた資質が強調されるとともに未来の暗黒面についてしつこく暗示されている。キャラクターデザインは実によくできていて日本のアニメなどはこれの足元にも及ばない。