案ずるより産むが易しと両chGaN FETにして音を聴いてみた。流石にクラシック〜クラリネット協奏曲だったかな〜は聴いたことのないほどのいい音がした。石も次に備えて準備しておいた。
ところが、その日のうちに二つの石を失ってしまう。特性は最初に取っておいた。
これの意味は測定用の音源が入った瞬間保護回路が作動するので、この辺までが限度だったということである。まあこれだけでもSic MOSより不安定であることがわかる。
一つ目はアイドリングを多めに設定した方のchが電源オフの時に逝ってしまった。20分くらい音を中断したためアンプが冷えてしまったのだろう。ドライヤーで暖めてから切ればよかった。もう一つの方は石を外してまた付けた時に電源オンとともにゲートの100Ωが燃えたのである。電源オンの前に石が死んでいたのかもしれない。
これによってG aN 弩級アンプ計画は頓挫した。Sicに戻して何か他のことに打ち込む事にしよう。