Serial No. 00022 の組み立て・調整が完了したので、Serial No. 00021 の方を見ると調整不能となっている。一度特性を取った機なのでその後故障したと考えられる。
配線は問題ないはずで、抵抗、CRDは飛ぶことはないと考えられる。TRが生きているかチェックすることにした。
リードを二本外してチェッカーで見て行くと4番目で反応が出た。レポートが面白いので書いておく。
NPN Germanium BJT
Red-E Green-C Blue-B
Hfe=7
of Ic=5.01mA
Vbe=0.348V
of Ib=5.00mA
IcLeak=0.029mA
Rshunt=32767Ω
TRを新品と交換して復帰した。