2017-08-04から1日間の記事一覧

東洋文庫 秋山紀行 (1828)

この書は十返舎一九と親交がある塩沢在住の鈴木牧之が59歳の時、信越国境にある秋山峡を訪れて村落の様子を詳しく記したものである。秋山峡は秘境中の秘境であり平家の落人伝説がある。案内役の桶屋團蔵と共に文政11年(1828年)9月8日塩沢を発ち見玉に至る…