2020-09-04から1日間の記事一覧

東洋文庫 昨日は今日の物語 (1636)

江戸時代初期の仮名草子と見られている本書は正しくは『きのふはけふの物語』といい、いつものように現代語訳になっている。『戯言養気集』『醒睡笑』などと同類の本である。読んでみると『醒睡笑』より切れ味がやや優れている印象を受けた。少しだけ本文を…