2020-01-01から1年間の記事一覧

SONY VーFET (2)

終段ゲートドライブ抵抗に与える電圧を見る。出力とアースをショートした状態で行う。 このように3Vから7Vまで変化させることができる。 次に終段をつないでアイドリングを見る。 50mAになる時のVgsを見ると12Vから18Vのものまである。今回は18Vのもので揃え…

SONY VーFET (1)

DIYのフォーラムではUnobtainiumといわれているSONY VーFETだが日本の方が少しましかもしれない。 パラプッシュプルSEPPアンプができつつある。今回はバイアス生成に使うMOS FETにIRFW540Aを用いてみる。 生成電圧がやや大きい。 このようになる。

ZENアンプを調べる

PASS ZEN AMPLIFIER の回路図があったので調べてみた。 MOS FETの単段アンプで反転アンプになっている。アイドリング電流とゲインを見ることができる。 バイアスの作り方が変わっているので、DG帰還がかかっているかどうか調べた。 帰還を外した時 大変よく…

録音ラジオ (2)

予約録音可能の外部入力がちゃんとあったので、NHK FMの番組を録音することができる。前機種ではこれができなかった。 録音した番組を聴いているところ。 溜まったらSDカードに移して車で聴くことになる。

Power JーFET アンプ (1)

UnitedSiC社のPower JーFETが入手できたのでパワーアンプIIIに組み込んだ。 K180の替わりにそのまま入れることができる。 このような特性になった。 エージングを兼ねて音を確認している。

上條式無帰還アンプ (3)

昨日はここまで来た。アイドリングとオフセットが調整可能の状態である。 さて日曜日になり朝から測定に入る。昼ごはん前にはデータを取るつもりだったが出力が出ず終段石の交換など行ったがそれでは駄目だった。 発振対策が無防備に思えたので出力Zobel、終…

上條式無帰還アンプ (2)

ここまで来ている。 終段アイドリングの調整が終われば測定へと進める。

東洋文庫 日本事物史 1 (1939)

著者のチェンバレンは序文でこう語っている。 《こんなわけで、一八七三年に日本に着いた筆者は、もう四〇〇歳にもなったような気持ちがして、老人のよく知られた特権—おしゃべりと威張った態度—を何の苦もなくとるようになるのである。著者は日本のことにつ…

上條式無帰還アンプ (1)

上條氏のホームページにあった小ぶりの方の無帰還アンプである。氏はこれを元に弩級無帰還アンプを製作したと思われる。あり合わせの部品で作ったわりには傑作アンプに仕上がっているようだ。 このようにしてあり合わせ感を出す。 この辺までできた。 ±40Vの…

K180シングルアンプ(9)

1.3Aも流してるとたちまちにして熱々となるので小型ファンを導入した。 このアンプで聴くとしたらまずリストのVia Crucis、ビルエヴァンスのパリコンサートだろう。

K180シングルアンプ(8)

このアンプはアイドリング自動調整機能があるのでSiC MOSなども温度補償無しで使えると思う。 このようなのを作って挿すだけである。CREEのCMF10120Dを使用した。 アイドリングは無調整で安定している。 特性はこのようになった。 前回のSITシングル どちら…

K180シングルアンプ(7)

電流容量をアップしたのでアイドリングを増やして歪率を測定した。 このようにダイオードを増やす。 Io = 1.7A 位になる。 ずいぶん低歪になる。 参考 測定後両chを1.2A位に調整した。

録音ラジオ

SONY ICZ-R260TVを購入した。 前代の機種と引き継ぎ式を行った。 スイッチの不具合でついに録音不能となったのである。 ゼアミdeワールドとテレフォン人生相談を手動録音している。タイマー録音ができればウィークエンドサンシャインも録音したい。

K180シングルアンプ(6)

過電流保護回路がよく作動するのは2.5Aで作動する定数で作ってしまったからなので、定数を変更して3.5Aで作動するようにした。 シャットオフのテストは合格した。本当に3.5Aになったかどうかは運用して確かめることになる。 回路図

東洋文庫 モンゴル帝国史 1(1824)

本書はドーソンによるオランダ語で書かれた原著の全訳である。訳者は佐口透氏である。この本は事実の記述は勿論のこと、関係の見透しにも秀れている。一部を紹介する。 《第六章 セルジューク政権の廃墟の上に建てられたホラズム帝国は、いくたの国家を合併…

K180シングルアンプ(5)

昨日からメインシステムに入れて音を確認している。 音の滑らかさ、交じり気のなさはダントツ一位、低域は改良の余地ありという結果となった。下のBー1のようなアンプも凄いし、もうこれはCongratulations!と自分で言っておこう。DIYの分野なので仕方がない…

K180シングルアンプ(4)

問題点の解決に一日かかったがやっと音が聴けるところまで来た。 問題点とはアドリングとオフセットが安定して動作するところまで来ていながら音楽信号を入力するとオフセットが2V位になり保護回路が作動することである。発振のような気がするが何とか止めな…

映画 見知らぬ乗客 (1951)

アルフレッド・ヒッチコック監督の代表作で交換殺人をテーマにしたものである。主人公のガイはテニスプレーヤーでいたって真面目な青年である。自由奔放な妻との離婚問題を抱えている。上院議員の娘と付き合っていて妻との離婚が成立すれば玉の輿に乗るつも…

K180シングルアンプ(3)

ファーストワットのSIT 3がJoshinなどで60万出せば買えるという現状である。今製作中のSITシングルアンプは5万円くらいで作れると思う。この辺まで進捗した。

BSドキュメンタリー アレッポ最後の男 (2)

隊員たちは瓦礫の中から遺体を捜索している。何か知人の足を見つけたようだ。ハレドは坐り込んで同僚のユセフにこう話している。「この国に住むのは無理じゃないかな」 車が燃えている。ミサイルが直撃したという。ホワイトヘルメットのマフムードとアフメド…

東洋文庫 ラッフルズ伝 (1943)

著者である新夫清三郎による序文の一部から紹介する。 《日清戦争で日本が台湾を取得した当初、日本はアルジェリアにおけるフランスの植民政策を台湾に適用しようとして失敗し、後藤新平が民政長官としてイギリスの植民地政策を導入して成功した。(略)しか…

BSドキュメンタリー アレッポ最後の男 (2017)

デンマークLarm Film制作によるドキュメンタリーである。背景としてはアサド政権の弾圧から勃発したシリア内戦(2011)というものがある。そして2015年9月アサド政権を支えるロシア軍が反政府軍の拠点であるアレッポを空爆したことによって甚大な被害が生じ…

K180シングルアンプ(2)

この回路にはオフセット調節のVRが無いがその理由は多分こうである。 青丸のところの電位が定まらない回路になっていて、NFBをかけると定まるようになっている。入力の電位が0Vなので出力の電位も0Vに近いところに落ち着くはずである。実際にはどうだろうか…

K180シングルアンプ(1)

ネルソン・パス風のアンプは1998年の完全アンプがあるが、いよいよSITシングルアンプを製作する。 回路は上條信一氏のホームページにあるものを試みる。 一部明示的でないところがあったが自分の考えで補っている。 パワー・アンプ III をベースにここまで進…

別電源式SITアンプ (5)

測定を行った。 正常動作は確認できた。出力を見るとまだ暫定的な回路ということだ。パフォーマンスを出すにはいくつか変更が必要となる。

別電源式SITアンプ (4)

今年最後の連休が到来したので準備しておいたもう一つの基板を載せてテストする。 問題なく調整できた。よく見るとLEDが輝いている。 この後テスト用スピーカーを鳴らして安定度を確認したが、トラブルらしき現象は皆無だった。 このままカバンに入れて伝道…

映画 三銃士 (1973)

有名なアレクサンドル・デュマの三銃士だが、日曜洋画劇場で放映されたのは1948年の作品でこれではなかった。しかし調べてみるとこれも1982年2月7日に放映されているようだ。観てみると活劇あり、陰謀あり、ロマンスありで退屈する事なく二時間ほどの作品だ…

東洋文庫 日本児童遊戯集 (1901)

本書は明治三十四年、博文館刊行の「日本全国児童遊戯法」全三巻の覆刻である。本文より興味を引いたものをいくつか紹介する。 《東京》 まま事 こは女児の遊戯にして、我が手遊びの玩具などを配列し、勝手道具を並べて炊事の真似やら、菓子などを切り細きて…

ある平日

昔懐かしいアルバムをSITアンプで聴いただけだがそれで充分だろう。

別電源式SITアンプ (3)

ワイヤリングを行った。トグルスイッチとヒューズホルダーを取り付ける。 ここで交流100Vを確認。電源にはLEDは付いていない。 電圧の生成を確認 これで完成した。最後の最後に間違っている事もあるので電圧を確認 終段のアイドリングを確認するところまで来…