2021-03-27から1日間の記事一覧

東洋文庫 金文の世界 (1971)

金文とは簡単に言うと青銅器に鋳造された文字のことで、殷代末期から出土が確認されている。本書は白川静(1910ー2006)による書き下ろし作品である。 読んでみるとまるで新書のような内容であり、コンパクトながら密度が濃すぎて読むのに難渋する。例えばこ…