光電式

DSーE1を試聴開始(2)

レコードの整理がてら聴いている。 ドゥービー・ブラザーズのListen to the Music イーグルスのTake it Easy どちらも1972年のヒット曲ということだが、このカートリッジで聴くとウェストコーストサウンドはまた一段と 爽やかになる。

DSーE1を試聴開始

荷物が届いたので開封した。 イコライザーの四号機を繋いでスイッチオンし、ヘッドシェルから出ているリード線の電圧を確認する。 (こういう作業ですね。これは必須です。)緑と青間が4.9V、赤と青間、白と青間が-8.6Vとなっている事を確認後、カートリッジ…

光電式イコライザーV I (3)

フラットアンプ部が完成。 フィルターを入れて周波数特性を取る。 チェッカーを新調した。 これで六号機の完成である。

光電式イコライザーV I (2)

MAU108のノイズの問題だが、ノイズがやっぱり現れた。 予定どおりリプルフィルターを入れる。 特性も取っておいた。

光電式イコライザーV I (1)

六作目になる。PDのバイアス部分を定電流ダイオード一本で済ましているが果たしてどうなのか。実際に聴いてみないとわからない。パスコンも積層セラミックだが将来はチップタイプの膜高分子積層コンデンサーへの置き換えも考えている。 Rchのアンプ部が完成…

光電式イコライザーV (3)

周波数特性 入力関連部も完成した。正しいかどうかダミーを使って簡単にチェックできる。 —————————————————————————————————— (2023.5.12) 後日検討したところ、フォトダイオードに流すバイアス電流の影響でアンプの電源電圧のバランスが変わって しまう…

光電式イコライザーV (2)

Rchのアンプ部が完成したところ。 Lchも完成した。 特性を調べておく。 Rch Lch 特性に差があるのは二段目のJーFETを変えてあるからである。特性が良い方がJ74、よくない方が J103である。後でJ74に統一する。

光電式イコライザーV (1)

本格的なディスクリートのアンプをもう一つ作る。3W級のDCーDCコンバーターを用いる。 回路図と基板図 第一作の基板を見ながら部品をつけてゆくので楽である。 ここまで来た。

光電式イコライザーIV (4)

新たにヘッドシェルを購入した。 リード線の色と機能はこうなっている。 光電式イコライザーを繋いでみて、実際の電圧を確認する。緑と青間で4.9V出た。 バイアス電圧も調べる。赤と青間、白と青間で-8.6V出ている。 これでカートリッジの端子の色どおりにつ…

光電式イコライザーIV (3)

周波数特性を示す。 LED電源の電圧を見る。R cold、L cold間で調べる。5V出ている。 信号源のバイアス電圧を見る。R hot、L cold間とL hot、L cold間で調べる。どちらも8.6V出ている。 これで動作は正常と確認できた。

光電式イコライザーIV (2)

電源にリプルフィルターが付けてあるが、MAU108に多量のノイズが乗っていたからである。MAU108が全部そうかというと そうではなく、II、IIIのイコライザーは普通だった。 フィルター追加前 追加後 特性データにも現れる。 追加前 追加後 K170の差動アンプの…

光電式イコライザーIV (1)

シンプルな方式を思いついたので作ってみる。5V電源にぶら下がっていたCは必要ないことがわかったので省略した。 左右のチャンネルで回路にほとんど違いがないので音の差も少ないだろう。

光電式カートリッジ専用イコライザーアンプ (9)

一作目の方も入力回りの部品を取り付けた。 これで一応完成である。実際の運用時には出力にCを入れたい。

光電式カートリッジ専用イコライザーアンプ (8)

金田式を踏襲した本機もここまできた。特性がとれる状態のまま足踏みしているのはカートリッジの納期が4月になるからである。 カートリッジが来るまでは、二号機、三号機を作ったり、旅行に行ったりして待つしかないだろう。 二号機はここまできた。CR型なの…

光電式カートリッジ専用イコライザーアンプ (7)

部品が大体揃ったので組んでみた。 実測結果。 これなら良さそうである。回路と定数を示す。 あとはLEDへの電源供給部とPDのバイアス回路をつければ完成する。

光電式カートリッジ専用イコライザーアンプ (6)

と思ったが、6800pFのCが無くても抵抗値を変えれば全く同じ周波数特性にできることがわかったのでやってみる。 赤が定数を変えたもの。緑と赤が完全に一致している。 このような定数である。無かったのは抵抗二本で合成している。 Rchの実測特性 反転アンプ…

光電式カートリッジ専用イコライザーアンプ (5)

Lchも出来たので特性を調べておく。 続いてイコライザーカーブをシミュレーターでみる。 金田式実機の特性はこうなっている。 手持ちにはこの定数のものが無いので部品をもう少し調達して先へ進む。

光電式カートリッジ専用イコライザーアンプ (4)

Rchのアンプ部ができたので特性を調べた。 Io = 4mA これはなかなかいい。 回路で気になるのは、入力のRchとLchのコールド端子がつながっているとまずいということだ。アルミシャーシでつながっている可能性がある。今回採用したのは絶縁型端子だが念のため…

光電式カートリッジ専用イコライザーアンプ (3)

まずは終段に4mA流すのに成功した。終段石は入手しやすい東芝の3SK291である。 電源供給はモバイルバッテリーから行えるようにした。 ここに来るまでに無線と実験の2022年12月号と2023年1月号を電子版で購入し読んでみた。こつは大体つかめた様な気がする。…

光電式カートリッジ専用イコライザーアンプ (2)

電源周りが動作okとなったので、次はアンプ部を完成させる。 フラットアンプとして作った後、光電式対応部を慎重に完成させて、最後にフィルター部を付け加えるようにする。このように各段階毎にチェックしてゆけば、作ったけれど駄目だったという事態になり…

光電式カートリッジ専用イコライザーアンプ (1)

DSオーディオ社の光電式カートリッジDSーE1 用のイコライザーアンプを作ってみる。DSーE1は11万円するものだが、 思い切って買うしか無いだろう。回路図と基板図は昨日書いてみたが、作りながら細部を詰めてゆく。手持ちの部品はこれだけ あった。 このケー…