映画 ランボー3 怒りのアフガン (1988)

     ランボーはまずペシャワールに現れる。地元の仲介人と接触、武器を手にしアフガンに乗り込んで行く。大佐は本当にソ連軍に捕まっておりゲリラ支援とミサイル持ち込みを疑われている。大佐は捕虜のくせに高飛車で雄弁だがやっぱり拷問されていた。ランボーは仲介人と馬に乗り山岳地帯に入って行く。ミグやヘリが飛んでいた。ムジャヒディンのいる村に入る。ランボーは彼らと合流しソ連軍と戦おうと言うのか。そりゃ勝つだろうなと思う。ソ連が悪者でアフガン人は貧しいが勇敢でアメリカが正義の味方というわかりやすいプロパガンダ映画なのだから。ソ連側はランボー侵入の情報を掴み警戒している。攻撃ヘリが現れて村を蹂躙してゆく。村人が逃げ惑う中ランボーは速射砲でヘリを一機撃墜した。    

      ランボーは闇夜に紛れて地雷原を進み基地に潜入する。ランボーほか一名と何故か英語が堪能な少年兵がついてくる。ランボーは時限爆弾を仕掛け隠れるが登場した戦車にへばりついて奥へ進む。屋上から内部に侵入し大佐を探して回る。大佐を牢から出す前に銃撃戦になり連れ出すのに失敗するが仕掛けておいた時限爆弾が後方を撹乱する。古典的な砦の襲撃法だ。地下道に逃げ込んだランボーらは追手をかわし馬で逃げる。少年と仲介人は帰っていった。翌日ソ連軍は地上部隊とヘリを投入してランボーを探し回るがランボーは基地に戻っていた。丁度拷問中だった大佐を解放し銃を奪って基地から脱出する。ランボーはヘリを奪って飛び立つがヘリは墜落し山岳地帯をランボーたちは逃げて行く。洞窟に追い詰められるが特殊部隊をランボーは上手に殺してゆく。地上に出たところで怪力の男に捕まるが穴に落として殺した。平地に立つ二人の向こうに地上軍が待ち構えておりランボーに投降を呼びかけるがランボーは破壊力抜群の兵器で相手をやっつけに行く。そこにムジャヒディンの加勢がはいりランボーは勝利を収めたのである。いろんな映画の焼き直しがあちこちに見られたしランボーのセリフもいけてなかった。

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