ドラマ 北の国から (18)

   第17回は天候不良で録画がうまく行かなかった。母が北海道にやって来て正式に離婚が成立したようだ。

    常務らが筏を作っている。それを見つめる純と蛍。ネーミングはいまいちだが五郎らの筏より安全そうである。純と蛍は乗せてもらう約束をする。

    朝の食卓で五郎が純たちに文句を言う。五郎の筏に乗らないからだ。珍しく五郎が僻みっぽい。草太も筏を作っている。牧場に先生が牛乳をもらいに来る。分校は閉校になったようだ。涼子先生がどこへ行くかは決まっていないようだ。夜、実家の父と電話で話をしている。五郎が筏下り大会の誘いに来る。
 
     大会当日。トラックに筏を乗せて出場者たちが集まってくる。五郎の筏は古タイヤと廃材で作ったもので旗を立てている。草太の筏はアメンボのような形をしたタイヤと鉄パイプで組んだものだ。草太は快調に漕いで行く。続いて常務の四畳半号、五郎の北方領土号が進む。急流を抜けるとゆっくりと進んで行く。各自ジンギスカンを食べたりメロンを食べたりのんびりしたものだ。突然急流に出くわして五郎が川に落ちるが助けられる。草太の筏は浅瀬で壊れていた。純らの筏は楽しそうに下って行き終盤は歌声が出ていた。五郎はメロンをくれた女性と意気投合する。ゴールが見えてきた。四畳半号は完走する。帰り道涼子先生がUFOを見せてあげるという。今夜見える所に連れて行くという。やっぱり涼子先生は宇宙人と友達だった。

   つららが帰ってきて顔を出さずすぐ行ってしまう。つららの兄と雪子は駅を探すが五郎も駆けつける。最終の電車が行ってしまう。とうとう会えずじまいだった。駅前で草太がタバコを吸っている。一人で喫茶店に入って行った。あの日つららに会わなかったのを後悔しているのか。草太は心配して来た雪子に帰ってくれと言う。だが五郎は草太の無責任さをなじる。

   今度は涼子先生と山に行った蛍が帰ってこない。