地元の青年と結婚間近だった娘は助けてくれたアズールに一目惚れし父親もアズールを住まわせ仕事を手伝わせることになる。この事に怒った青年とアズールの間に悶着が起こるが銃の腕前はアズールの方が上だった。青年の挑発を退け黙らせる。この後はアズールの存在を知った盗賊団が村を焼き尽くしに来るという状況になる。やむなく開拓団はアズールの指揮の元に盗賊団と戦う事になる。この後は
どこかで見たような展開となる(七人の侍?)。盗賊団が渡河した瞬間に土に埋めた火薬と一斉射撃で敵の殲滅を狙う。作戦は成功し最後は手下を失い河で立ち往生となったオルテガとアズールの一騎打ちとなる。育ての親であるオルテガの恩に報いようとしたのかアズールはオルテガを射殺し自分も撃たれて死ぬ。アズールを撃つのはアズールを始末したい白人側かと思ったが盗賊側の生き残りに撃たせる演出だった。この方が観客が満足して帰れるからだろう。どっちも真っ黒だとさすがにまずいのだ。