ドラマ ありがとう 第二シリーズ 第36回


盆踊りの夜店はスタジオセットである。やぐらも組まれている。宮川医師とまさるが金魚すくいで遊び綿菓子を買う。料理屋こころは書き入れ時で忙しい。その中桃と中年男がデートしている。桃が中年男に身の上話をする。両親が早く亡くなり姉が母親代わりだと言う。そこへ万希男が通りがかり桃にすぐ帰れと言い口答えする桃にビンタをした。この辺誤解が続いているようだ。桃が帰ってみると姉が心労で寝込んでいた。

ゆうと婦長が茶飲み話をする。果物を食べている。第二シリーズではカルピスは登場しないようだ。虎之助とあらたと志津枝が小料理屋で何か食べている。志津枝は虎之助とあらたの関係をまだ知らない。

鉄之介は炊事をやらされ不満が爆発するが小雪に言い返され口でも勝てない様である。万事この調子で進むのが橋田寿賀子渡る世間は鬼ばかりだ。その原型がここにある。小雪が夫婦ゲンカの末家出をする。早朝の新幹線で実家に帰ってしまった。病院ではちょっとした騒ぎになっている。

万希男が桃に説教するがこれは見当はずれで桃は姉の為に中年男の相手をしているらしい。婚期を逃した姉のアシストのつもりの様だ。これを聞いた万希男も協力すると言う。姉は全部盗み聞きする。

あらたが朝寝坊し母が叩き起こす。いつもの光景である。あらたが日めくりカレンダーを見て一曲歌う。伴奏は簡単な物だがオリジナル曲である。その日あらたは職場で虎之助と仕事をするが馴れ馴れしい虎之助に対しぎこちない態度を取る。