映画 ドラえもん のび太のドラビアンナイト / ドラミちゃん アララ少年山賊団 (1991)

この映画は1991年配給収入18億円で二位を記録している。今回は「ドラミちゃん アララ少年山賊団」 を鑑賞した。22世紀の東京。タワーマンションに住むのび太の孫の所にドラミが現れる。調査により戦国時代のノビ平の出来が悪い事が判明、山賊に襲われる映像も確認した。ドラミとロボットのアララがその時代に急行する。しずかちゃんそっくりのおしずが現れる。行方不明になったノビ平を探しに山へ行くと山賊が現れる。ドラミが山賊をやっつけると山賊はノビ平と村の仲間たちだった。村の仕事が嫌で逃げて来たという。隠し砦に行くと泉と畑、洞窟が有った。自給自足の自由な生活を送っているという。

ドラミのおかげでより快適な生活を送るノビ平たちだが、ついに領主の館を襲うことになる。米俵を強奪し領主の息子スネ丸を誘拐する。強奪を知った領主は兵を差し向けるがドラミに撃退される。領主が火縄銃の鉄砲隊で反撃してくるとドラミが大雨を降らせ火縄を消す。すると土石流が起こりスネ丸が崖から落ちそうになるがノビ平が頑張って何とか助けた。ドラミは現代に帰って行ったが村の伝説となった。後のてるてる坊主である。

まあまあ面白いがアリババの話から随分とかけ離れていて子供達の好奇心を刺激しつつ教育的配慮も盛り込んであるという商品に仕上がっているとないうのが感想になる。