映画 ハウルの動く城 (2005)

興行収入一位で、196億である。ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ミュウと波動の勇者ルカリオ 43億は観ない。

老婆のソフィーと魔法使いの弟子がヨーロッパの海辺の町で魚を買っていると敵の飛行軍艦が爆撃してきた。慌てて家に戻ったソフィーは魔法使いのハウルが錯乱しているのを見る。ソフィーのお掃除のせいで髪の色が変わってしまったのだ。ハウルはやっと落ち着いたが荒地の魔女が自分を狙っているという。ソフィーは王様に戦争を止めるように談判しに行くことになる。時代背景は中世っぽいが兵器は近未来風である。

道すがら荒地の魔女と会うが彼女も王様に呼ばれておりソフィーは同行する。ソフィーは元は若かったが荒地の魔女に因縁をつけられて老婆の姿に変えられたのだった。ソフィーはハウルの母ペンドラゴン夫人として謁見することになるが荒地の魔女は魔法の仕掛けで捕まってしまった。ソフィーは王室付き魔法使いサリマンと面会しハウルを来させるよう言われるがソフィーは反論する。荒地の魔女はサリマンに魔力を奪われていた。そこへハウルがやって来てサリマンと対決するが小型飛行機にみんなを乗せて逃げ出す。追っ手がやってくるが分身の術でソフィーは元いた町まで戻る。ちょうどそこにはハウルの動く城が来ておりソフィーは帰還する。夜中に起きて見るとソフィーは若い姿に戻っていた。めでたしめでたし。だがハウルを見つけるとハウルは鳥の怪物の姿になっていた。朝になるとソフィーも老婆に戻っていた。

ここからがまた長いのだが結局戦争が最高潮を迎えハウルもソフィーを守るために戦い、動く城も最後はバラバラになる。傷ついたハウルの心臓にカルシファーを入れるとハウルが復活する。戦争も終わりみんな無事でハッピーエンドを迎える。

なんだか耳をすませばの雫と聖司と同じパターンでハウルはイケメンですごい力を持っているがソフィーは相手を睨みつけることとスカートをまくって走って行くしか能のない女で何で大惨事を免れてハッピーエンドになったのかわからない。戦争を扱うにしては軽すぎるストーリーだ。