ゼアミdeワールド 2018年7月8日放送分(第116回)

吉田秀和はもういいと思う。大体分かったでしょう。さてNHK FMの世界の民俗音楽が終了して久しく後継番組も無い状況である。小泉文夫の神通力が失われているのではと危惧するこの頃であるが、この様な素晴らしい番組があった。今日からエアチェックを始める。

カザフの音楽第5回の要約

カザフの伝統音楽のレコードは欧米のレーベルからこれまで紹介した以外に6枚は出ている。だがいずれも品切れである。Apple Musicから探せる可能性はある。今日は新世界レコードのコンピレーション盤、「シルクロード音楽の旅 天山からカフカスへ」からかける。

1曲目はドンブラによる独奏でアブサンクラン、2曲目は3つの楽器によるアラタウサンという曲、3曲目はドンブラの弾き語りによるカンバルバティル物語という曲で元朝秘史につながる英雄譚の一節である。4曲目はドンブラの弾き語りでテルメの形式で書かれている。5曲目はアラルムニーという曲。今治でのアラブ音楽ライブの情報の告知。要予約30名限定。6、7曲目はyoutubeからでドンブラ弾き語りである。8曲目はアダイという曲。これを聴きながら終了。

この番組はインターネットサイマルラジオ→ 四国→エフエム ラヂオ バリバリ 78.9MHzで聴くことができる。放送は日曜の午後6時、再放送は水曜の午後8時半から。