映画 ディープインパクト2016 (2015)

スパイ衛星の暴露をめぐって職員で宇宙物理学者のトーマスと研究所の関係が悪化しトーマスはFBIにマークされ研究所には出入り禁止になっていた。この事件のせいで息子のカイルは学校でいじめにあい妻のマギーは離婚と家の売却の話を進めている。

ところがある日ラシュモア山の大統領像に隕石がぶつかり像が破壊される出来事があった。トーマスは自宅に落ちた隕石を分析し、これは人工衛星と暗黒小惑星が衝突しその破片が到来したものと推測し、その暗黒小惑星が地球に向かっていると推論する。トーマスは研究所の同僚ケーシーに協力してもらい休止中のスパイ衛星を起動し小惑星を観測し軌道を計算した。それによると12時間で暗黒小惑星が米国の西海岸部に衝突するという。

弟がナンパした女子大生サンドラはニュースのネタを得るためトーマスに接触してくるが大学のパソコンを提供したりデモをして当局を撹乱しトーマス手助けをすることになる。弟はこのあとサンドラに告白した。トーマスはジャックバウアーばりの活躍を見せ研究所に侵入したり逃走したりのアクションが展開する。FBIがトーマスを逮捕しようとして弟を銃撃したが弟は無事だった。

結局トーマスの思いついた塩酸を暗黒小惑星にぶっかける作戦はカイルの小型ロケットを使ってギリギリのところで成功する。小惑星はガスになって消滅しトーマスは救国の英雄となり出世して物語は終わる。出世したのでマギーとの離婚は回避された。