この映画は旧約聖書の創世記に書かれているエピソードを豪華な俳優陣と美しい映像によって実写化したものである。音楽もストラビンスキー風又はハリウッド風で素晴らしいと思ったら黛敏郎によるものだった。たっぷり3時間弱あり途中にインターミッションもありゆったり鑑賞すべき映画である。今回BLで鑑賞することができた。
創世記の内、天地創造、アダムとエバ、失楽園、カインとアベル、ノアの方舟、バベルの塔 、太祖たちの物語、アブラハムの生涯 、ソドムとゴモラの滅亡、イサクをささげようとするアブラハムが取り上げられている。創世記の次の出エジプト記には十戒という1956年の映画があるが、こちらも4時間弱の長編である。