Aシリーズのメインテナンス(9)

最後は真空管。これもAシリーズの一員である。

今回基板を作り直し、よりシンプルなものにした。多分この方が発振しにくい。

聴いてみて驚いた。GaNと同じように鳴る。しかも素性がやや上だと感じる。

これでAシリーズはひと段落ついた。お勧めとすればA3あたりだが、マッチングトランスがある人はA9がいいと思う。使用したのはソフトンのMTー128だがこの様なマッチングトランスは今は何処にも売っていない様である。