6L6GC photo singleアンプ (3)

完成した基板

黒のパーツがなかなか格好いい。モジュール化したのでトラブルがあれば予備の基板を差し替えればだいたい済む。真空管が盛んに開発されていた1930年代から90年が経とうとしているがやっとここまで来た。

これがキットのオリジナル回路である。カップリングのCはロフチン/ホワイト式で、カソードに入るケミコンはC電源を用意すれば取り除くことができる。昔の人もあの手この手と考えていたのだ。今回手間をかけずにシンプルに解答したのがこれである。