別電源式SITアンプ (7)

電源部にはリプルフィルターを挿入してある。

これで可聴域のノイズはスペクトラムから消失した。

調整中に懸念していたDCオフセットはスピーカーに繋いで音楽を出すと数mVに落ち着いた。ミューティング回路も不要である。音はやはり素晴らしかった。自作界でもまだ稀少なオールFET、SIT SEPPパワーアンプである。

歪み率を測定した回路を示す。

この後C4382をK214に変更したのでこれは参考データである。