ジャズ喫茶本日開店(8)

広い空間でそれなりに鳴らそうとするとそれほど簡単では無い。室内オーディオというよりPAに近い考え方が必要になってくる。大口径、高能率というコンセプトが成功する鍵だと思う。音場感たっぷりの歪みのない音が出てきたら誰しもが驚くだろう。

さて今夜聴くのはセロニアス・モンクである。

まさに訥々と真実を述べているような音楽である。

ベイシーのマスターが2018年のヤマハの試聴会に持参したのが

フランク・シナトラカウント・ベイシー「At The Sands / Come Fly with Me」

セロニアス・モンク「Round About Midnight」

ビル・エヴァンス・トリオ「Waltz For Debby / My Foolish Heart~Waltz For Debby」

マイルス・デイヴィスRelaxin' / If I Were a Bell」

早稲田大学ハイソサエティ・オーケストラ「HIGH WAY / Birdland 」

であったという。