広い空間でそれなりに鳴らそうとするとそれほど簡単では無い。室内オーディオというよりPAに近い考え方が必要になってくる。大口径、高能率というコンセプトが成功する鍵だと思う。音場感たっぷりの歪みのない音が出てきたら誰しもが驚くだろう。
さて今夜聴くのはセロニアス・モンクである。
まさに訥々と真実を述べているような音楽である。
ベイシーのマスターが2018年のヤマハの試聴会に持参したのが
フランク・シナトラ&カウント・ベイシー「At The Sands / Come Fly with Me」
セロニアス・モンク「Round About Midnight」
ビル・エヴァンス・トリオ「Waltz For Debby / My Foolish Heart~Waltz For Debby」
マイルス・デイヴィス「Relaxin' / If I Were a Bell」
早稲田大学ハイソサエティ・オーケストラ「HIGH WAY / Birdland 」
であったという。