引き続きHMAー9500 II のパワーアンプと、Dualgate MOS のプリアンプ、VictorのMCー L1000のカートリッジで毎日聴いている。 透明度がSITアンプより優れているのでこれがアナログの最終形である。このまま針が擦り切れるまで聴くつもりだ。SITアンプはデジタル音源で出番があるだろう。
器楽曲では問題なく素晴らしいと言えたが、ボーカル入りの音楽ではクセを感じることがある。耳が慣れるということもあるだろう。エルトン・ジョン、ポール・サイモンあたりでとてもいい録音のアルバムだと感じるようになった。今はスティーリー・ダンのAJAを日々聴き続けている。SACDでは出ないような音が出ていると思う。