映画 リンダ リンダ リンダ (2005)

これもやっと観る事ができた。いつもなら最初の10分で挫けてしまう映画なのだが今のように時間にゆとりがあると大丈夫である。始まりはとっつきが悪くて何をぐだぐだやっているのだろうと思いながら見ていると、眼光の鋭い少女が香椎由宇だとわかってきた。主要登場人物はみんな愛想が悪く、男性陣の方が気を遣っているのである。バンドのメンバーが確定し、練習が始まるが、合宿らしきこともやっている。高校の学園祭のイベントとして演奏したのがこの映画のクライマックスである。少々盛り上げ方が足りなかった気もするが、リンダリンダは名曲なので楽しく観る事ができた。