デカルトの幾何学

せっかく読んだので少し内容を紹介する。冒頭部分では線分と円を用いて四則演算ができる事を示している。

乗算
DB x BC を作図する。AB=1 であるとする。

求める積はBEとなる。線分ACと線分DEは平行になるよう作図する。

平方根

AB=1 としてBCの平方根を求める。ACの中点をDとして、図のような円を 描く。Bから垂線を引くとBEが求める解である。

和算、減算、除算は省略する。