Symphony Pro6 (23)

ドボルザーク交響曲8番の第4楽章のフィナーレの所まで入力した。

この後輝かしい金管の咆哮が出てくる。この部分の溜めを長年追求してきたが、自分で実現できることになった。若い頃聴いたノイマン指揮東京フィルのような演奏はとうとう見つからなかったというのもある。

入力していると作曲家の本質が見えてくる。ブラームスブルックナーの作品について、あれは交響曲ではないと言ったことや、ドボルザークが太陽を指差してあれがモーツァルトだと言ったこと、同時代の作曲家たちが多くワグネリアンになったことなどがよくわかるのである。