映画 ジャック・ハンター クリスタル・ロッドの謎 (2008)

第二作失われた砂漠の秘宝(2008)、第三作呪われた黄金の冠(2008)と全部見ることにした。主人公のジャック・ハンターはウガリット語の専門家であり、ちょっといかがわしいバイヤーという役どころである。カウボーイハットをいつも身につけているのでいい目印になる。外国映画の登場人物は顔で区別がつきにくい事があるのだ。舞台となる国はシリア、エジプト、トルコでありどれも遺跡の宝庫である。名物のベリーダンス、旋回舞踏も見られたし、アルファベットの先祖とされるウガリット語の知識も少々得られた。スパイ映画のようなアクションシーンも豊富だし、美女も出てくる。イスタンブールイズミルには立派なギリシャ正教の教会が残っている。お宝の設定が中途半端な感じもするが全部見れば結構な満足が得られるのである。