映画 ワイルド・スピード (2001)

公道で違法なドラッグレースを繰り返す集団に潜入捜査官が入り込んで自分もレースに参加する話である。その目的は大型トレーラーを襲撃する強盗団の検挙である。さて捜査官ブライアンは金髪の男前でカーショップの店員になりすましている。集団のボスであるトレットの妹に接近してちょっとしたいざこざが起こるのだが、情報収集のためなのか恋なのかははっきりしない。ブライアンはNOS改造済みの三菱エクリプスで金を賭けたドラッグレースに出てトレットに敗北する。この後色々あって、トレットのお友達になることができた。

エクリプスを破壊されたブライアンは今度はスープラの改造車で砂漠のレースにトレットらと参加する。ここでも色々あって仲間のジェシーがレースに負けた後逃走し、その後バイクに乗った中国マフィアに襲撃され死亡する。それを目撃したトレットとブライアンは逃走バイクを車で追いかけるのだが、相手は自動小銃を持っているとは言え、車対バイクなので一人はぶつけて崖から落としもう一人はぶつけた後ブライアンが拳銃で射殺するのである。あれあれ?という展開だったが、トレットとブライアンは最後のゼロヨンレースをやった後、ブライアンはトレットにスープラを献上しメキシコに逃すのである。

これまでの経緯で強盗団の首謀者はトレットということがわかったのに、犯人隠匿、逃走幇助までするとは。これではブライアンは刑務所行きじゃないかと思ったのである。