酔夢

1月8日こんな夢を見た。

静岡県の崖道を歩いているのだが、いつのまにか水道のようなダムのような道を進んでいて、街につながる道に出ないのである。大抵行き止まりになっていて、段差を飛び降りたりするうちに人々のいる小さなビーチに出た。大きな船が横付けされている。その船に乗り込んで帰って行く人もいる。もしかするとここは陸の孤島で、海からしか来れないところなのか。近くにいた男の人に陸路から来れるのか聞いてみた。普通に車で来れると言う。じゃあ大きな駐車場があって、入り口も分かりやすいはずだと思ってみたが、入り口(出口)を案内してもらった。石段を登って行って、狭い境界から頭を出して体を出すのである。真似をしてみるとなかなか体が出ないので、待っている中年のオヤジに先を譲りましょうと言うと待っているという。やっと身体がでた。やれやれ、静岡ー大阪の新幹線で帰ろうかと考える。知り合いの旅行評論家に静岡一泊旅行のプランをプランのみで1万円で依頼してみるのもいいなと思った。

こういう夢は、何だか得したような、安楽に小さな旅を楽しんだ気分にさせる。