ドキュメンタリー サハラに捨てられる人びと -EU移民政策の裏で-(2024)

 これは政府、マスコミがこぞって隠蔽している題材をドキュメンタリーにして世界に公開したという大変意義のある作品だ。だが、何の反応も無かったというのが現実である。この悲惨な出来事に一枚噛んでいるウルズラEU委員長も、ドイツ政府も逃亡してダンマリを決め込んでいる。つい最近も対トランプ関税交渉でウルズラ委員長が誇らしげに顔を出していた。

 結局誰も悪くないというのが結論だろうか。以下要約。

これは北アフリカサハラ砂漠で行われている非人道的な行為を映像に収めたものである。

 発端:アフリカ大陸からの移民を制限する方針に舵を切ったEU当局は、ヨーロッパ対岸の北アフリカ諸国に資金援助して不法移民がヨーロッパに来ないよう画策した。  

 結果:チュニジア政府は移民を見つけると拘束し、リビア国境近くのサハラ砂漠に移民を痛めつけた後放置した。一部はリビア国境警備隊に救助されたが、女性と子供には亡くなった者がいた。

 後日談:国境警備隊(反政府組織)は保護した人たちを労働させて搾取していたという。