イラン西部に広がるザグロス山脈を紹介した番組である。取材班はまずシーラーズに入り、デナ山(2700m)に登る。筑波大学の久田健一郎教授が同行して石灰岩の化石について解説してくれた。断層と造山活動にも言及する。
クーダシュトに入るとイラン国営放送のディレクターが合流しバラザルド山に登る。そこでは自然の造形であるシレツ・タワーを見ることができた。次にラームホルムズに向かう。そこでは地獄の門のようなガスの炎が見られた。これは2000年前からあるという。
ダシュティ山(1496m)に入る。ここではポーターを4人雇った。ここは塩の山だった。ここの洞窟には5〜6万年前の人類が住んだことを示す石器があった。ザグロスの遊牧民カシュガイ族も取材し、民族音楽もバックグラウンドで流している。マシュクというヨーグルト、ペルシャ絨毯も見れた。
最後にアサディ教授はペルシャ湾にあるゲシュム島にある岩塩洞窟にも連れて行ってくれた。彼は洞窟探検のプロでいろいろと貴重なものを見せてくれた。キャンプで一夜を過ごし翌日も探検した。深い縦穴に入り、貴重な映像を撮った。
内容盛りだくさんの地学の野外実習のようだった。NHKオンデマンドで220円で見ることができる。