アフガニスタンで日常的に行われている娘の売買の実例を取材したもののように思われるが、何だか違和感がある。
場所 マザーリシャリフ
主人公 サベレ
妹 ファルザネ
義父 カーレック
女性シェルター所長 ハミド
支援員 ロキーヤ
ファルザネを買った男 ゴルムハンマド
アフガン警察 数名
シェルターに逃れていたサベレはある条件のもとで義父に引き取られることになる。条件とはゴルムハンマドとその親族に知られない安全な場所で暮らすことである。それと並行して支援員の元で弁護士を通して離婚の裁判を起こす。
ゴルムハンマドは出頭せず、お金の欲しい義父は家の場所を正体不明の男に教える。これによりサベレは再び危険に晒された。シェルターの裁定で家族は再び引っ越すことになる。すると義父がゴルムハンマドを電話で呼び出して会おうとする。何事かと思ったら実は警察に逮捕させる罠だった。容疑は凶悪犯であるということになっていた。だがこれは変で、逮捕状があるのなら、直接男を逮捕したほうが彼女らが報復される危険は少なくなるのではないだろうか。
結末 性懲りも無く義父は妹を羊50頭でタリバンの男に売った。サベレはシェルターに戻り離婚裁判は継続中である。
考察 これはあまりにもドキュメンタリーっぽくない。再現ドラマのような出来栄えである。おそらく外国からの支援を引き出すために作られたプロパガンダ作品なのだろう。