パワーアンプ II

K60J18パラプッシュプルパワーアンプ (6)

とりあえず音出しに成功した。 音はさらに清純、清明で力もある。いろいろ問題点があるようだがこのまましばらく聴いていられそうだ。 アイドリングのバランスが変動して合わないが何事も無いように音楽を奏でている。

K60J18パラプッシュプルパワーアンプ (5)

心臓部となる基板と終段の部分がほぼ出来上がった。 テストして動作がOKならパワーアンプ II に移植すれば良い。

K60J18パラプッシュプルパワーアンプ (4)

これは見たことがないくらいの完璧な直流電流メカである。負帰還はかけている。 上下の石のアイドリングがピッタリ同じ値をとりながら変化する。 パワーツェナーで終段電圧を20Vに下げてやるとSITも適正なバイアスになった。ドレインに48Vかけると24V、20Vだ…

パワーアンプ II (9)

この状態で小型スピーカーが快調に鳴っている。 歪率測定を3回トライしたがあまりいいデータは取れなかった。3Aのヒューズが二本焼損した。 メインシステムに据えて音を聴いてみる。 向かって左のウィングを倒さないと音が小さくなるという不具合がやはりあ…

パワーアンプ II (8)

残りのワイヤリングを行った。 電圧の生成を確認する。 保護回路の出力電圧も確認する。 基板は抵抗値とTRとCの耐圧を考慮して部品交換した。アイドリング、オフセットとも安定している。 側板を立てても今回は問題はない。 測定は後回しにして音楽を聴いて…

パワーアンプ II (7)

電源ユニットが到着した。 5mmのビスで取り付ける。 電源トラブルは怖いので絶対抜けないように配線する。 全機点灯した。 今日はここまで。

K60J18パラプッシュプルパワーアンプ (3)

毎日少しづつ進めている。この辺まで来た。 いわゆる無帰還直流メカの段階だが不安定になっている。K30の袋が見当たらないのでK117を初段に使ったせいなのか。探してみるとK246が10個あったので選別して使用する。 これはどう見てもK30と同じである。 長年取…

K60J18パラプッシュプルパワーアンプ (2)

暫定的な回路図と基板図を示す。 少しづつ前へ進めて行く。 ソニーの石を使ったBー2といったものを想定している。

K60J18パラプッシュプルパワーアンプ (1)

パワーアンプ II では各種SITアンプを作ることを計画している。第二基板はSONYのK60、J18パラプッシュプルパワーアンプになる。基板製作を開始した。 パラプッシュプルなので選別から行う。このような方法で行った。

パワーアンプ II (6)

電源ユニットが届くまでもう少し進めておく。紙に作図したものを合わせてみる。これで良さそうだ。 線材はAWG18のものを使う。 いつも通りトリコロールから始める。 このようになる。とてもシンプルだ。

パワーアンプ II (5)

全部やろうとすると目が回るので、今日はここまで作業した 底板にネジが見えるように穴を開ける。これにより側板がすぐ外せるようになる。 いよいよネジ切り 案外簡単にできた。 全部の穴あけが終了。保護回路は背面パネルに配置した。 電源はこれから注文す…

パワーアンプ II (4)

ケースを組み立てるとこの様な大きさになった。 スイッチング電源は6個入れる予定だが、8個入れるような状況も想定しておく。そう考えるとかなり余裕がある。

パワーアンプ II (3)

注文したケースが届いた。タカチ電機工業のHYー149ー43ー33BBである。 ケース加工は辛い労働だが、休日に一頑張りするのか、日々コツコツやって行くのか、まあどちらかになるだろう。 一方、基板の方はほぼ出来上がっている。 回路図と基板図はこうなってい…

パワーアンプ II (2)

過電流検出は実際のテストが難しいので検出端子を接地して動作を見た。 LEDが点灯したところ。出力電圧が変化している。 今回はDCオフセット検出回路も搭載する。±0.6V以上で動作するので乾電池を使って確かめる。 LEDが点灯したところ。 回路と基板図 今回…

パワーアンプ II (1)

これは連休マターではなくて長期のものになる。K180アンプを作ってみて見えてきたのはより大きなケースに6個の電源を入れれば100Wに近づけるのではという可能性である。シャーシ、電源合わせただけで5万円くらいになるので3ヶ月後くらいを目標に進めて行く。…