2021-01-01から1年間の記事一覧

Symphony Pro6 (16)

ルロイ・アンダーソンのトランペット吹きの休日をSibelius+Note performer3で再生してみた。音符の入力はSymphony Proで暇を見つけては行った。このMIDIデータをSibeliusに送り込む。 https://youtu.be/MmNdpJNuRUU 2021年もこれで終わりである。

映画 ブラックボックス (2021仏)

テーマとしては封印されていた潜在意識が何らかの拍子に現れて、過去のトラウマと事件の真相が明らかになるというものである。でも30年も前の記憶である。 パリでサラリーマンをしているアルチュールは出張中に自分の運転する車で大事故を起こす。幸い外傷は…

Symphony Pro6 (15)

YouTubeを探索するとジョン・ウィリアムズのような曲をいかにして書くかという講座もあるし、とにかく音楽の勉強材料には事欠かない。今はスーザのKing Cottonを入力中である。スーザの楽曲を入力してYouTubeに上げるまで三日くらいかかるがルロイ・アンダー…

映画 ファニーガール (1968)

映画コレクションに『スター誕生』が無かったのでファニーガールの方を観た。予備知識もなくただバーブラ・ストライザンドがアメリカでは大人気の女優であるというのを念頭において観たので、バーブラ・ストライザンドの上手さにただただ感心していた。意外…

Symphony Pro6 (14)

音源のNote performer3 をなんとか導入できた。YouTubeで実例をみるとオーケストラそっくりの音がする。ジョン・ウィリアムスのスターウォーズ組曲なんかはこの手の音楽の最高峰だろう。 まずスーザの『忠誠』でNote performer3を試してみる。iPadには組み込…

岩波文庫 地獄の季節 ランボオ 小林 秀雄訳

全体的には難解で作者が何者だか解らない感じである。地獄の使者?死刑囚?わりとわかりやすかったところを一部紹介する。 《『お利口な方々』はキリストと一緒に生まれなすった。それというのも俺たちが霧でも耕しているからではないのか。俺たちは俺たちの…

Symphony Pro6 (13)

スーザの楽譜は音の多さに最初は驚いたがクラリネットを減らし、サクソフォンを省略する事によって入力しやすくなった。海を渡る拍手を入力した。 https://youtu.be/7okKaVKnsIA

映画 パリの恋人 (1957)

ヘプバーンが楽しそうに歌って踊っている。相手役のフレッド・アステアはいい年に見えるが往年の大スターである。作曲家ガーシュインとの関係は?と思って見ていたら書き下ろしではなく古いスコアを探してきて使ったらしい。 あらすじはグリニッジ ビレッジ…

Symphony Pro6 (12)

『パリは霧にぬれて』 “La Maison sous les arbres“のテーマ音楽を写してみた。オリジナルよりクラシックに近くなった。 『パリは霧にぬれて』 “La Maison sous les arbres“ https://youtu.be/sZLPLH2NeyU

Symphony Pro6 (11)

スーザのマーチを引き続き入力する。楽器についてもだんだん知識が増えてきた。吹奏楽におけるチューバ、ユーフォニウム、トロンボーンの構成にも慣れてきた。スーザの構成は古典的で今のとはちょっと違っている。 https://youtu.be/jhsSyhOMCfY

映画 パリは霧にぬれて (1971)

なにか訳があってアメリカから出てパリに居住する子連れ夫婦のストーリーである。何も説明といったものは無いが、霧深いセーヌ川の渡し船の場面から始まって夫婦喧嘩の場面になる。二人とも若いから仕方がないと思って観ていると、妻(フェイ・ダナウェイ)…

Symphony Pro6 (10)

テレビで流れているマーチについて調べて行くとこのようになっている。 『ジェッディン・デデン』 オスマントルコ 中世の頃 『ラデツキー行進曲』 ヨハン・シュトラウス父 1848年 『旧友』 タイケ 1889年 『ワシントンポスト』 スーザ 1889年 『星条旗よ永遠…

岩波文庫

岩波文庫のギリシャ・ローマの古典や西欧の文献に若い頃惹かれたとしても奥深く入ってゆくことはできない。そのまま進んで行くと限りなく時間が取られてしまい若い日の時間が浪費されるだけである。まず新書などを読んで興味のある方向を見つけたら、進学の…

Symphony Pro6 (9)

世界三大マーチの入力が完成した。星条旗よ永遠なれ、ジェッディン・デデン、ラデツキー行進曲である。世界を見渡しても他の国のものはちょっと劣る感じがするのである。 https://youtu.be/w9DHl6wawVY

映画 ウォーク・ザ・ライン/君につづく道 (2005)

何の予備知識もなしに観ていると主人公の幼年期から始まって新婚の時期の所に来る。すると競合相手として若きプレスリーが出てきたり(かなり革命的だ)、お金に困って大手レコード会社と交渉する場面や、出したレコードがビートルズのチャートを抜いたとい…

Symphony Pro6 (8)

オスマントルコの軍楽隊を再現してみた。 https://youtu.be/qQa_9kPwYKM

Symphony Pro6 (7)

ルロイ・アンダーソンの曲を入力し終わったが公開できないので代わりにスーザの吹奏楽を 紹介する。 https://youtu.be/9evSbs7SwWM クレシェンドをいっぱい入れると動作がぎこちなくなるので妥協点のところで演奏している。 小さな軍楽隊だ。

映画 屋根の上のバイオリン弾き (1971)

解説はないが見て行くと分かるようになっている。ロシアにあるユダヤ人の村が舞台で牛乳屋の娘がそれぞれ求婚されて嫁いで行く。言うまでもなく正統派のユダヤ教徒は仲介人に相手を紹介してもらいラビの承認を受けなければならない。両親は我が家もそうなる…

Symphony Pro6 (6)

ルロイ・アンダーソンの輸入楽譜が届いた。 早速Symphony Pro6 に入力する。動画も参考にできる。 なんとも便利な世界が到来したものだ。 ルロイ・アンダーソンのスコアの特徴は色々あるが、吹奏楽のスコアに類似しているようだ。 Symphony Pro6 で最近入力…

映画 ラ・ジュテ (1962)

第三次世界大戦後のパリでフランス人科学者達が時間旅行の方法を開発し、ある男が未来へ送り込まれる。未来人達は男に冷淡だったが、脅し文句が効いてしぶしぶ医薬品と燃料を分け与えてくれる。その脅し文句とは俺たちが絶滅すればあなた達も消えるという陳…

Symphony Pro6 (5)

約1ヶ月の研鑽でほぼ完璧に書けるようになった。 https://youtu.be/LoCJAGi0eSk 老後の趣味はこれで行くことにした。マイ・フェアレディとルロイ・アンダーソンのスコアを注文した。

映画 マイフェアレディ (1964)

典型的英国紳士のヒギンズ教授が道楽で、花売りの少女イライザの発音・発声・訛りを矯正し、淑女に変身させるという一種のお伽話である。序盤はゴタゴタが続くが中盤でイライザは突然美声になりミュージカルの名曲『I Could Have Danced All Night』を熱唱し…

映画 プロデューサーズ (2006)

プロードウェーの有名プロデューサー(といっても風変わりな)と若い会計士が組んで金儲けのために新作をプロデュースするという話。二人は作品がコケたほうが儲かるというシュールな仮説に基づいて脚本、キャスト、公開へと突っ走るのだが、ネオナチ、ゲイ…

組曲 Lの受難 (5)

オーケストラ曲森の夜明けを追加する。組曲 Lの受難はこのようになる。 1 Lの受難 2 くるみの木 3 Intermezzo 4 森の夜明け 5 クリスマス(コラール) https://youtu.be/YZPbDAcutIM

緩徐楽章

このように自筆譜から入力した。交響曲の緩徐楽章だが2分台で終了する。 https://youtu.be/mDD8Yg-7WHY 長い曲を書くのは苦手である。言いたいことは3分か4分あれば充分だろうと思う。ルロイ・アンダーソンの作品を見てもそのことは証明出来る。

映画 雨に唄えば (1952)

これも往年のミュージカル映画で今回やっと観る事ができた。意外にもトーキー映画の黎明期が題材になっており、主演のジーン・ケリーが今回も熱演しタップダンスやアクロバットを披露していた。まあ想像していたのとはだいぶ違う映画である。 ストーリーはコ…

組曲 Lの受難 (4)

間奏曲を追加する。 1 Lの受難 2 くるみの木 3 Intermezzo https://youtu.be/Kx5mUCy4bmw

映画 ショーほど素敵な商売はない (1954)

映画コレクションのうちで観ていないものを慌てず落ち着いて観ている。先を急いでいる若い時は時間を費やすのが躊躇われるということがあるのだ。だがこうして取りこぼしていたものに名作がある。 本作は有名な楽曲をいくつか含むが、要するにボードビリアン…

映画 熱いトタン屋根の猫 (1958)

映画だが戯曲なので長い台詞回し、警句がちりばめられた修辞的表現が多い。南部の裕福な家庭で起こるゴタゴタが主題であるので観てても楽しくはない。ごく控えめに黒人の使用人が出てくるが、南部の現実はフォークナーで学んでいるので、特異な人間関係もわ…

Symphony Pro6 (4)

ドボルザークの9番の第一楽章を最後まで入れ終わった。移調楽器のこともあって少々苦労した。 一ヶ所マイナー系かディミニッシュ系か分からないところがあったので音源で確かめることにした。ノイマン、チェコフィルのものが好みだが、動画ではズービン・メ…