K180パワーアンプ
このアンプはオーケストラが濁らないし、重心が低い。このような属性のアンプは他にはないと思う。 タネーエフの交響曲でもこの事は確認できた。さて本当にカバンに入るのか? 電源部の重さは4kg弱くらいである。
別電源式SITアンプ(別名 カバンに入れて持ち運べるB1)の製作も大詰めに近づいて来た。 K214のゲート抵抗にかかる電圧 K214のソース抵抗にかかる電圧 ここまでくればほぼ間違いない。今日からミノムシクリップからICクリップに移行した。これなら十分安全に…
この状態で小型スピーカーが快調に鳴っている。 歪率測定を3回トライしたがあまりいいデータは取れなかった。3Aのヒューズが二本焼損した。 メインシステムに据えて音を聴いてみる。 向かって左のウィングを倒さないと音が小さくなるという不具合がやはりあ…
残りのワイヤリングを行った。 電圧の生成を確認する。 保護回路の出力電圧も確認する。 基板は抵抗値とTRとCの耐圧を考慮して部品交換した。アイドリング、オフセットとも安定している。 側板を立てても今回は問題はない。 測定は後回しにして音楽を聴いて…
電源ユニットが到着した。 5mmのビスで取り付ける。 電源トラブルは怖いので絶対抜けないように配線する。 全機点灯した。 今日はここまで。
電源ユニットが届くまでもう少し進めておく。紙に作図したものを合わせてみる。これで良さそうだ。 線材はAWG18のものを使う。 いつも通りトリコロールから始める。 このようになる。とてもシンプルだ。
全部やろうとすると目が回るので、今日はここまで作業した 底板にネジが見えるように穴を開ける。これにより側板がすぐ外せるようになる。 いよいよネジ切り 案外簡単にできた。 全部の穴あけが終了。保護回路は背面パネルに配置した。 電源はこれから注文す…
ケースを組み立てるとこの様な大きさになった。 スイッチング電源は6個入れる予定だが、8個入れるような状況も想定しておく。そう考えるとかなり余裕がある。
注文したケースが届いた。タカチ電機工業のHYー149ー43ー33BBである。 ケース加工は辛い労働だが、休日に一頑張りするのか、日々コツコツやって行くのか、まあどちらかになるだろう。 一方、基板の方はほぼ出来上がっている。 回路図と基板図はこうなってい…
過電流検出は実際のテストが難しいので検出端子を接地して動作を見た。 LEDが点灯したところ。出力電圧が変化している。 今回はDCオフセット検出回路も搭載する。±0.6V以上で動作するので乾電池を使って確かめる。 LEDが点灯したところ。 回路と基板図 今回…
これは連休マターではなくて長期のものになる。K180アンプを作ってみて見えてきたのはより大きなケースに6個の電源を入れれば100Wに近づけるのではという可能性である。シャーシ、電源合わせただけで5万円くらいになるので3ヶ月後くらいを目標に進めて行く。…