6C19P OTL

パワーアンプ III (6)

大胆にもメインシステムに組み入れて聴いてみた。 HMA−9500 II と較べることになってしまうが驚きの音が流れてきた。透明度、繊細感、雰囲気でHMA−9500 II を上回っており、低音のダイレクト感もそれほど負けていない。オーディオ製作の最後の課題がほぼ達成…

パワーアンプ III (5)

いよいよ最終段階に入る。 これはRチャンネルのバイアス電圧を見たところ。−51Vにひとまず調整した。 これはプレート電流を見たところ。13mAに調整した。ここまでが電流メカである。 ショートピンを外し、負荷に32Ωをつないだ。DCアンプの状態である。アイド…

パワーアンプ III (4)

真空管を取り付けてヒーター回路を組んだ。電源オンしたところ。 一真空管当たり0.98A流れていることが確認できた。ベース電流を制限する抵抗は1.5kΩにしたがもっと大きくしても良さそうだ。 暗くしてヒーターを目視する。

パワーアンプ III (3)

足りない部品が届いたので、電源部のテストをした。 作っておいた電源基板は部品点数を減らすため一部省略している。案の定片方のチャンネルでは電圧調整がうまくいかなかった。 これが改良基板。 組み込んで生成電圧を見る。+130Vと−220Vが出れば成功であ…

パワーアンプ III (2)

基板が一個完成した。 バイアス電圧の生成を見たところ。うまく動作している。 これはリプルフィルターとヒーター回路を一緒にした基板。 載せてみたところ。LEDは全て点灯している。

6C19P OTL ミニワッター(2)

アイドリングは非常に安定している。 https://youtu.be/NFStqlcHrKQ DCオフセットがずれていたので調整した。 当分はOTLアンプを楽しむ。

6C19P OTL ミニワッター(1)

冬は真空管を楽しむ時期である。6C19P OTL ミニワッターを聴いてみる。 回路図 電圧増幅段は高圧部とフォトカプラーで絶縁されている。 この様な外観 特性図 ヒーターを点灯させてみた