2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧
本書は雑誌などに発表された吉野作造の論文集である。吉野作造は袁世凱の子息の家庭教師を勤めた経歴があり清国の内情につとに詳しいところがある。 再び支那人の形式主義(1906) (略) 例えば、直隷袁世凱氏は比較的廉潔公正にして、鋭意進歩改善の功を奏…
これがその基本回路である。MLー2は終段4パラになっている。 今回採用する回路。3パラまで拡張する予定である。
まだまだSiC MOSで検討を続ける。今度はパスコンにuΣ0.68μを投入した基板を追加で作った。 回路としては2003年頃の金田式パワーアンプに近い。現在メインシステムでエージングを進めている。透明な音になってきているがSITアンプがナチュラルな音とするとこ…
金田式プリアンプはどれも良いと言われているが真空管式は別格とされている。今回2003年頃の半導体式フラットアンプを作ってみた。 回路は一部改変した。パスコンは無誘導銅箔巻きプロピレンをテストする。 完成間近の基板 メインシステムで運用中 最初はぼ…
生放送だと歴史の真実が垣間見れるという観点から去年からスポーツ中継などをみているが昨日は凄いものを見た。全豪オープン女子決勝がNHKで夕方から放送されていたのをアンプを作りながら見た。相手が野獣のような形相で打ってくるのを大阪なおみは澄ました…
事件として明るみに出る前にはいろいろ起こっている。こうやって少し前の過去を振りかえることも重要である。 一般的に我々は当事者としては最弱なのであるから危ない時は物凄いスピードで逃亡するか、運悪く巻き込まれた場合は長く苦しい闘いになるので1 …
このように今年も表がだんだん埋まって行く。大災害がこないに越したことはない。レーダー照射事件の事後のやり取りは両班vs武士だと思えばぴったりする。
本書は長崎奉行中川忠英が部下に命じて長崎に来ている清国商人から聞き取り調査を行なわせ、当時の清の文物、風俗を絵図と短い文章でしるしたものである。幕吏である近藤重蔵らと長崎唐通事を動員して行なわれた。同じく東洋文庫の清嘉録(1830)とは内容と…
久しぶりにNUTUBEヘッドホンアンプで楽しむ。まあヘッドホンアンプというものは耳元で囁かれるのと同じなのでどれもそこそこ良く聴こえる事に最近気がついた。距離が近すぎて脳がある意味無防備な状態になる。実はフラットアンプのクオリティーの差が出るの…
基板の配線前 3時間くらいかかってやっと完成。 1日は慣らしが要るだろう。
実験の結果この定数になった。 基板のレイアウト。 これだとよくある普通のアンプだが安定度は高い。よく見るとVbeだけでできたアンプと言える。
ハーバート・ノーマンはカナダ人宣教師の息子で長野県軽井沢町で生まれ幼少時を過ごした。国に戻るとトロント大学、ケンブリッジ大学、ハーバード大学を卒業、カナダ外務省に入省し外交官として来日しGHQと関わりを持つ。アメリカでの赤狩りが始まり共産主義…
シミュレーターで書いてみた。 もうこのまま作れそうである。
男性邦楽LPの行程が終わったので女性邦楽LPの部に進む。これは約110枚もある大所帯なので約55日の行程である。まずこの2枚から始めよう。
著者の平川祐弘氏は東大教養学部出身の比較文化学者で主に西洋の文献を元にしてこの書を著したと思われる。ここでは全3巻のうち第1巻の要約を記す。 マテオ・リッチは1552年イタリアのマルケ地方に生まれた。巨匠ラファエロ、サン・ピエトロ寺院の設計者ブ…
プリアンプが壊れたのでソニーのネットワークプレーヤーHAP-S1を導入した。ボリュームと2系統の入力セレクターを装備しているのでプリアンプ代わりである。 これのヘッドホン出力をMC2255に直結する。スピーカーはAXIOM80である。 イコライザーで低音を少し…
NNN取材班は沖縄出身現役報道カメラマン石川文洋(80)を密着取材する。石川文洋氏はベトナム戦争、カンボジア内戦、沖縄基地問題などを若い頃から取材してきた社会派カメラマンである。今回徒歩で日本縦断する。昨年7月、長野県諏訪市にある出発2日前の氏の…
2mmピッチ基板の4作目でいよいよSic MOSオールFETアンプである。このように抵抗器が多い。FETは信号を入力するのに抵抗器が必要なのとパワー段の入力が負性抵抗である事が要因となっている。
オフセットを確認して朝から鳴らして見た。小音量ではボケボケのイマイチな音なので電源電圧のせいと思っていたら夕方から雲が晴れたようにクリアーになった。熱暴走の気配は全くない。Sic MOSもなかなかいける。
Mcintosh MC 2255は銘機だと思うが回路を調べてみると全段直結OCLピュアコンプリメンタリーSEPP+オートトランスという構成だった。初段バイポーラ差動、終段メタルキャンTR3パラの2段ダーリントンで出力とオートトランス出力からNFBが二重にかかって…
この部分が聞き覚えのある感じがするので書き留めておく。 御史大夫「書物をひろげ読みおぼえて、死人のことばを口ずさむような文学とは、私たち役人は異なります。文学は牢獄が法廷のうしろにあるのを知っているが、実際の事件を知らないし実際の事件を聞い…
脳男とは変なネーミングだが劇中の誰かがそう呼んだからである。主人公の脳男(生田斗真)は大富豪の孫で、両親を交通事故で失ったという設定の少年が特殊な教育によって無垢な心を持つ殺人マシーンになったというものである。 出だしは江戸川乱歩又は埴谷雄…
まだ目標の前段階に過ぎないがSic MOSパワーアンプが完成した。 これはこれで大変結構なものである。
本書は前漢の昭帝の治世に政府側代表と知識人とで行なわれた議論を著者の桓寛がまとめたものである。冒頭の部分を抜粋する。 文学「(略)ところが今日、郡国で塩・鉄・酒の専売、均輸の制度が行われ、人民と利益を争っているので、人情に厚い素朴な気風が失…
K180とJ18で成功した回路(非常に安定していていい音)で作ってみる。完成したらSic MOSで運用して問題がなければGaN FETに置き換える。VgsはSic MOSが3.2V、GaN が4.2V、IGBTが5.2V位になる。うまくいく保証は無い。 実験で定数が大体決まったところ。これ…
プラットフォームをCAー3に移して完成を目指す事になる。 目処は立っていないので発表する事は少なくなると思う。
モダンジャズLPの部が終わってどうしようかと思ったが男性邦楽LPの22枚に進んで行く。少ないので楽に終わるだろう。 この二枚はCD音源でも持っているが音質が驚くほど優れているので新アンプのチェックに最近使っている。
ある日のパリでのショッピング風景で始まるのだが主人公の女性が専門店で靴を買った途端バッグのひったくりに遭遇する。靴を買わなければと後悔するのだが警察にも行かず諦める。一方主人公の初老の男性がショッピングセンターの駐車場で自分の車に乗ろうと…
本書は伊勢貞丈が生涯にわたって著した武家の故実便覧といったものである。伊勢家は小笠原流の二家と並ぶ武家故実家で旗本であり、武家儀礼の下問に答える家柄である。全16巻よりなり貞丈雑記1には1〜4巻が収録されている。以下抜粋。 巻の一 礼法の部 一【…
映画は頑張れば100本くらい見れるがあまり感動しなくなった。特にこれは黒澤明監督の七人の侍をじっくり見た後ではどうも無理があると感じてしまう。原作では農民たちの助太刀をしたのが武士だったが、こちらはメキシコの農民を盗賊から助けるのが白人のガン…