2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧
IGBT出力段で3枚ほど作った。 HCAは改良の余地がある。NEW HCAは出力も取れて音も良い。SEPPは音が悪かった。
映画監督のアキ・カウリスマキがしかめ面をしてタンゴの起源はウルグアイでもアルゼンチンでも無くフィンランドであると力説する場面から始まる。それを見たアルゼンチンのタンゴ奏者の三人がフィンランドを旅してそれが真実であるのか検証しようとする。 森…
竹中直人監督主演の映画だけあってシュールなホームドラマとしても中々の出来になっている。主人公は三人家族で妻と子が居る。多摩川近くの公団住宅に住んでいる。妻は天才漫画家としての夫の才能に惹かれて結婚したが今は貧乏である。主人公にはいろいろ理…
巻き毛の美少女カーリーは育ての親ビリーとシカゴに出てきて夜は救護院で寝て昼は当たり屋をやるという毎日である。当然学校には行っていない。今日は駐車場に停めてあったベンツがバックするところを狙ってビリーが当たったふりをする。運転手はやり手の美…
金田式もうどんの替え玉のようにしてくれれば作るのも毎回楽なのにと思う。 例えば、Sic MOSに対しては、 1 SEPP 2 真空管シングルドライブ 3 半導体シングルドライブ の3つで全てである。共通の電源を作りシャーシ+出力段だけ作っておけばいくらでもバリエ…
今日も関東地方は猛暑に見舞われたが僕は朝からエアコンを入れてアンプを作っていた。暑いとボーッとしているだけで知的な作業は無理である。だから夏はボーッとしていて秋から俄然作り始めるというのも良いと思う。 4時まで涼しい部屋で作業し車で図書館へ…
1864年日本が下関戦争で苦しんでいる頃中国では太平天国の乱が終焉を迎えていた。李秀成とは太平天国の新指導部の一人で著者リンドレーは英国海軍将校で太平天国に入り込み協力しながら内部事情を詳しく観察し危険が迫ると中国を脱出した。その後本書が出版…
自称男爵のガイゲルンは人気バレリーナグルシンスカヤの宝石を狙っている。グランドホテルに泊まり込み盗み出すチャンスを窺っている。今夜決行するらしい。会社社長のブライシングは合併の案件を進める為同ホテルに宿泊し美人タイピストのフレムへェンを今…
中之条町を通り抜ける。 割と見晴らしが良い。 峠に着くとニュースで見た通り若山牧水の銅像が無くなっている。 野反湖まで足を伸ばした。
この方式はマランツのプリメインアンプでも採用されている。音を確かめたいなら買って確かめられるだろう。PM5004の回路を調べてみると定数がよく似ていた。 昨日から聴いているが差動二段とはだいぶ違う。こちらの方が後から出た回路だ。
アキュフェーズが全段対称プッシュプルからカレントフィードバックに宗旨替えをして久しい。今は若干進化しているが心臓部ははやはりカレントフィードバック回路である。高域の位相特性が優れているとあるがオーディオとしてどうなのだろうか。この謎に一歩…
放浪中のドイツ人ヘンリは超絶技巧のジプシーバンドが有ると聞きおんぼろ車でルーマニアの村を訪れる。彼らは結婚式で演奏しご祝儀をもらったりしているが貧乏だった。ヘンリが彼らにレコードを作らせ公演旅行をアレンジする。友人のヘルムートが事務所を立…
1937年10月頃の上海市街。第二次上海事変の後である。砲撃のため建物の屋根が無くなっている。戦闘が行われたのは支那街と日本人街で租界は無傷のようだ。 黄浦江に浮かんでいる米国の軍艦、共同租界が映し出される。ガーデンブリッジ、ブロードウェイマンシ…
この本の著者J・R・ブラックは1861年に横浜で創刊されたジャパン・ヘラルドの主筆を務めた人物である。本書ヤング・ジャパン第2巻では1864年の下関戦争から始まり1868年(明治元年)までの出来事が記されている。 下関戦争の布陣から顛末まで、居留民の襲撃事…
ブラジルの貧民窟のことをファベーラと言う。これはリオデジャネイロの最も危険なファベーラであるヴィガリオ・ジャラウ地区に住む住人のひとりアンデルソン・サーを追ったドキュメンタリー映画である。 アンデルソンは元は麻薬密売人だったが改心して今では…
主人公の坪井と友人の友人である木下がまず訪れたのは鳥取の鄙びた旅館である。だが休業中だったので近くの旅館に泊まる。山の中なので昼は渓流釣りをし夜は酒盛りをする。二人は殆ど初対面であり相性も良くないのでしばしば衝突する。ここまではトホホな展…
同じ回路だがボリュームは1kΩのBカーブを用いる。
連休開始とともにストラヴィンスキー全集を聴き始める。昨日届いたのだ。 ブックレットと30枚のCDから成るグラモフォン社の全集が8470円という。 何故だろうか。
ナショナルジオグラフィックに出てくるようなケニアの湖沼に一台の車が横転している。すぐさま警察がやって来て死体を回収してゆく。空には水鳥の一群が幾何学模様を描きながら旋回している。 死体は外交官夫人で弁護士のテッサだった。テッサは製薬会社の悪…
峠道を通って秩父へ行く。どれで行こうか迷ったが結局定峰峠になった。 峠付近は狭くなるがかなり通りやすい道だった。 峠には茶屋と駐車スペースがあった。
シカゴ大学を出てニューヨークのデイリー・ニューズ社の記者となったシーンはゴシップ記事を書いていたが1年働いた後貯めたお金でパリへ旅立つ。パリで数日ぶらぶらし北フランスの下宿をみつけるとそこに三ヶ月滞在し小説を書きながら語学を習得する。イタ…
目次を紹介する。標題にも興趣がある。 秩父と峠 十文字峠 海抜2000mの原生林 雁坂峠 日本三大峠のひとつ 仙元峠 ブナ林が美しい 妻坂峠 伝説を秘めた峠 正丸峠 江戸への最短ルート 顔振峠 義経が絶賛した眺望 大野峠 信仰の道からレジャーの道へ 粥新田峠 …
調べてみるとAー1はブラックフェイスのモデルもあり海外では販売されていたようだ。 回路は普通のDCアンプ。 結構きめ細かく鳴る。
箴言のようなナレーションとともにハードボイルドな映像が出てくる作りだがセリフは卑猥だしアクションには間抜けでコント的な部分もある。 8年前ボストンで連続殺人事件を起こしたコナーとマフィーはアイルランドの田舎に逃れ年老いた父親と隠遁生活を送っ…
各部署で事態が一歩前進する。虎之助があらたの実家を訪問し、母親のゆうに結婚の承諾を得る。虎之助は有頂天になり広道と飲みに出かける。龍之介夫婦はとても仲睦まじい。 小雪と鉄之介は昼食の無駄遣いのことで揉めている。鉄之介は財布を取り上げられ昼飯…
この映画は東京近郊の一家族の危機と再生を描いた作品だが作者の周りで起こったことを脚色して書いたもののようだ。ならばドキュメンタリーの方が心を打つかもしれない。 書く題材には事欠かないはずである。母親が脳の悪性腫瘍で入院騒ぎになるのだから。だ…
懸念事項は去りのんびりムードとなる。病院では虎之助とあらたが院長室で式場のパンフレットを見ている。そのせいで虎之助が小児科の診療に穴を開けてしまった。この事態にスタッフは各所各様の反応を示す。薬局では万希男がニコニコ雑談している。院長は雷…
明治の東京を活写した樋口一葉の小説を映画にした作品。第一話の「十三夜」では女性を乗せ夜道を行く人力車が一軒の家に入る。おせきが実家に里帰りしたのだ。両親は喜んで迎え入れるが夫と子供がなぜか来ていない。しばらくするとおせきが泣き出し夫とは別…
作っておいた基板を取り付けして調整を行った。 特性はこんな物だが音はうちの中でもトップクラスだ。もう表現のしようが無いほどの音で鳴っている。
龍之介と章子の夫婦仲は元に戻り、虎之助の告白も成功しあとは希の脳手術が目下の主題になる。ゆうが専属の付き添いとして身の回りの世話をする。万希男と桃は仕事が上の空になる。十病院では秋の職員旅行がそろそろ準備される。 山田太一ドラマでは登場人物…